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10.伊勢神宮 (8月29日) |
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皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)から成る。神宮には、境域、および境外に14別宮、43摂社、24末社、42所管社がある。古くは磯宮と呼ばれ、垂仁天皇が内宮を、雄略天皇が外宮を創建したという。
内宮の祭神は天照大御神。社殿は神明造りで、出雲の大社造りとともに有名。(Club
Tourism) |
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正午前に伊勢神宮を内宮に向かって歩いた。石段の向こう、内宮は神域にして入場禁止である。
西行(平安末期ー鎌倉時代)の歌ともいわれる『何事のおはしますかはしらねどもかたじけなさに涙こほるる』からして、その頃も社殿のそば近くには進むことができなかったようだ、……という風に納得して石段を下りる。
広い庭園をそれなりに味わいながら、門前街「おはらい町」の昼食処「岩戸屋」へ向かった。 |
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遷宮の説明は、ここをクリック |
伊勢神宮の他の写真 1 2 |
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岩戸屋で昼食 |
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「おはらい町」の中心街、「おかげ横町」で買い物 |
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「おかげ横町」の、他の写真 |
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ご多分にもれず、今回の旅も「群盲象をなでる」の類だが、「熊野」の一隅が故郷であるに加えて、父母の墓参がかなったことで、思い出に残るかもしれない。
旅すがら、奈良公園を散策し、高野山奥之院にも参ったし、猛暑の中だったが中辺路を歩くこともでき、那智山(なちいさん)にも参拝した。
「墓参」は妻の願いでもあったから、彼女も満足そうだ。いい旅だった。 |
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伊勢神宮から名古屋までの道のりはなんの渋滞もなく、予定より30分以上早く着いた。
「こだま546号」(名古屋発17:33)に乗るまで、駅前地下街でコーヒーを飲み、青柳ういろうを味わった。
浦安のわが家に帰着、21:30。湯に入って、ビールで乾杯し、寝床へ。米朝の「三枚起請」を聞きながら寝入った。 |
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朗読(3:35) on |
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