1. 1970年1月   6. キャンパス2
2. 冬Pittsburgh 7. 帰国の旅1
3. キャンパス1 8. 帰国の旅2
4. 3月Baltimore 9. 帰国の旅3
5. 3月Washington 10. Pennglish
 

1970年1月

 1969年6月、ペンステート到着以来慣れない日記をつけた。
 大事な1969年分は紛失してしまったが、1970年のが見つかった。
 1月はほぼ日を追って記しているが、2月以降は歯抜けだ。

1月1日(木)

 大晦日の昨夜、午前0時、新年を祝って、ウオルド氏ご家族とチェリージュースで乾杯した。

 (クリスマス休暇で、先月(1969年12月)18日からミネソタ州セントポールに滞在、25日から秀子さん、ユージン・ウオルドさんご夫妻(お嬢さんはリンダ)のご家庭に厄介になってきた。元旦の今日、Penn State大学(Pennsylvania State Univ.)へ帰ることになっている。)

11時起床。昼食はダックの丸焼き・・・あまりおいしくなかった。
16時、ご家族3人に送ってもらい、バスターミナルへ。 
17時30分、ペンステートへ向かって出発。

夜2時、シカゴ着。クリスティーの小説を買う。女性の店員(40くらい)は非常に不機嫌。
  
セントポールは雪の中
セントポールは雪の中
セントポールは雪の中
クリスマスツリーとリンダ
  
1月2日(金)

 途中、クリーブランドでバスは長い休憩。その合間を縫って中華料理屋へ行ったが、Closed。
 夜、10時30分、やっとステートカレッジ (State College, Pennsylvania、 Penn State大学の町) に到着。
1月3日(土)
冬学期の Registration  11時、冬学期の Registration ( at Rec Hall)
1月8日(木)

マーク フロリダ帰りのマークに会う。赤黒く日焼けしている。「イレーヌ・パパスに会って、彼女の別荘でお手製の食事をご馳走になった」とひとしきり自慢。
 もっとも、イレーヌ・パパスは国際女優として、ギリシャの英雄だから、マークの自慢も無理はない。
 正月の恒例であるフロリダのオレンジボールの様子も興奮してしゃべった。
1月15日(木)

 マークと一緒にヤン(Jan ポーランドからの留学生)を誘ってMy(スナックバー)へ。
1月17日(土)

 マークのポンコツビートル(フォルクスワーゲン)でPittsburgh寄りの近くの町Bellefonteへ (with Jan)
 (……そういえば彼しきりに、この車で "I can help you get the Driver's Licence at $10.00." と言っていた)。
1月18日(日)

 ガス (Gus) のアパートで,スパゲッティ・パーティ
(Jim, his girl friend, Maje, Jan, Mark, Gus, ぼく)
ガス (Gus)
Gus Stuart
1月23日(金)

 Pittsburgh Symphony ・・・NHK交響楽団のほうがよかった.
(NHK交響楽団は昨年11月に来演した。指揮:岩城宏之 ピアノ:中村紘子)
1月29日(木)

Markを誘って「裸の島」(新藤兼人監督)を観る。
みんな泣いた、感動した。Markもぼくも。

その後,Myへ。Gusたちと合流
Markの「裸の島」絶賛の弁舌がさえる。
 
2. 冬Pittsburghへ>