1.まえおき 3.二日目
2.元旦 4.アラカルト
Part 1 まえおき

大晦日から新年へ

 大晦日は年越しそば。二人だけのわが家は、今年もぼくが自前そばに取り組むことになっている。
 5時過ぎて、乾麺でスタート。越後のへぎそばが最近のぼくの好みで、これを使う。思い通りの年越しざるそばが出来上がった。二皿に盛り付けし、賞味。妻の満足げな笑顔でわが意を得た。

 その間、テレビはどのチャンネルもお笑い特別番組で、残念ながら今のぼくたちはついていけない。撮りだめの録画を見ることにした。「ワタシが日本に住む理由」を選ぶ。「新潟、アメリカ人母さん」、ほんのり楽しい1時間弱で、晩酌にはうってつけ。
 そしてNHK7時のニュース。それが終わると、紅白歌合戦開始。この番組が縁遠くなって幾年(いくとせ)か。
 ニュースの途中で、「お互いに、良いお年を!」と妻に言いおき、いつものとおり自室の床の中へ。

 2019年、平成最後の元旦、5時起床。
 コーヒーをすすりながら、大部の朝刊に目を通したりパソコンを開いたりしているうちに6時半。テレビをつけると、5チャンネルで富士山の初日の出が中継されている。案の定もうすぐのようで、スタジオも騒がしい。
 ヘリコプターからの映像が流れる中、その絶景が出るに及んで、アナウンサーが、「画面の余分な字幕は消しますから、どんどんカメラに収めてください」。ぼくもあわててカメラを取り出し、シャッターを切った。その1枚がこれ。

 ついでながら、ぼくの新春朝食はいつもと変わり映えがない。このとおり。

伊香保温泉へ

 この元旦は長女夫婦と母君それにぼくたちの5人で、群馬県・伊香保温泉に1泊することになっている。5,6年ほど前からの習わしで、昨年は筑波山神社近くの温泉宿だった。
 出発間際まで、この旅こそ温泉三昧と夫のS君との一献と決めていたが、泊めていただいた旅館の好印象に後押しされ、年初の一文に挑戦することにした。「平成31年元旦、群馬・伊香保温泉にて」のタイトルで。

「1.まえおき」朗読 4' 30"
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