Part1 出雲大社 Part4 松江城
Part2 フォーゲル・パーク Part5 玉造温泉
Part3 足立美術館 Part6 アラカルト
Part5 玉造温泉&紺家
玉造温泉街
出雲神々縁結びの宿「紺家」

 玉造温泉は、島根県松江市玉湯町にある。
 JR山陰本線の駅名そのものが玉造温泉だから、駅を下りると温泉街ということになる。

 一度は行きたいと思っていた玉造温泉だ。出雲国風土記にこう記されているよし。「一度湯に入ると容姿が端正になり、再び入れば万病が治る」。
 告白すると、心身ともに疲れていたせいか、名にし負う無色透明の温泉を、それも有名温泉宿で、3泊とも心ゆくまで味わわず仕舞いだった。夜は夕食前に3度とも入ったが、朝は2度だけに終わった。

 駅の西側に玉湯川が南からすぐ北の宍道湖に流れている。川沿いの両側に15軒のホテル・旅館が立ち並び、ぼくたちの宿「紺家」は駅寄りで、徒歩10分ということだった。
 ただし、出雲空港と宿の往復は送迎バスだし、滞在中も観光地への行き帰りはバスを利用したから、玉造温泉駅は無縁で終わった。

 「紺家」玄関横にこんな看板があった。

 …………
 玉湯川沿いの温泉街は、足立美術館のシャトルバスを待つ間と、その夜にぶらぶらしただけだ。
 桜並木はまさに見頃で、まばゆいばかり。もう一つ目を引いたのは、道沿いのオブジェ「神話の情景」九体。ここは出雲なのだ。

八俣大蛇退治
姫神 因幡の白兎
恋山 根の国訪問
大国主命の妻問い 三種の神器
佐太大神誕生 八十神の迫害

 「紺家」は、とくに「出雲神々縁結びの宿」と称している。4階和室に3泊した。

玉湯川沿いの夜桜

 ほろ酔い気分でそぞろ歩きしながら、ライトアップされた花景色にシャッターを押した。

夜桜、その他の写真
玉造温泉&紺家、その他の写真
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