あらまし ベルツ記念館 熱帯園
湯畑 白根神社
  
4.湯畑 (2月26、27日)

 湯畑(ゆばたけ)とは、温泉の源泉を地表や木製の樋に掛け流し、温泉の成分である湯の花の採取や湯温を調節する施設のことである。
 湯畑は湯の花採取を実施している温泉地に多く存在し、群馬県草津町の草津温泉では地域のランドマークであるとともに観光名所となっている。
 また、造成温泉では、地表水などを火山地帯の噴気孔周辺の地表に掛け流して温泉を造る施設を指すこともある。(Wikipedia)

草津よいとこ一度はおいで
(ハ、ドッコイショ)
お湯の中にも(コリャ)花が咲くよ
(チョイナチョイナ)
 草津節は、まさにここ、湯畑を唄っている。源泉が、幾本もの長い松ヤニの()みた松材の樋を伝って流れ来て、そこから湯けむりをあげて、滝の如く落下している。「一円玉なら一週間、五寸釘でも十日で溶かすほどの強酸性湯」だ。
 その「花咲く湯の池」を取り巻いて、江戸時代から現在に至る著名な来訪者の名が、これ見よがしげに刻まれている。勿論湯の効能が導き寄せたのだろう。
泉質 酸性・含硫黄ーアルミニウムー硫酸塩・塩化物温泉
温度 55.7度、PH:2.08
湧出量 4.437g/分
効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、皮膚病、五十肩、打ち身くじき、病後回復期、疲労回復、健康増進、慢性婦人病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化など
 湯畑を中核とする草津は、標高1,156bの高地に位置する山あいの町である。
 ここは、旅館、ホテル、みやげ物屋等の高い建物に囲まれて、周辺の山を一望とは言えないが、光泉寺の右はるか向こうにそびえる冠雪の草津白根山が落ち着きのある姿を見せていた。
 その光泉寺や西の河原露天風呂、日晃寺……、行かず仕舞いの見所が結構ある。いつかまた……

蕎麦は「柏香亭」≠ニ聞いて、昼食す。
ぼくは「もり」、妻は「鍋焼きうどん」

湯畑の足湯処「湯けむり亭」
朗読(2:52) on
<熱帯園 白根神社>
あらまし ベルツ記念館 熱帯園
湯畑 白根神社
Close  閉じる