10月26日 (8日目、火曜日)
7:30 起床。血圧:161、99。脈拍:60。体温:36.6℃。血圧降下シールを貼る。
晴天、少し鰯雲。本日は特別の医療なし。
9:30 シャンプー、シャワー。気持ちいい~!!
10:00 ペースメーカー植込み部、抜糸。
4年前に旅した「初夏の京都1週間、2017」の朗読を楽しむ。約2時間に及ぶ長編だ。聴き進むにつれ、忘れかけた記憶が一つ、また一つとよみがえってきた。
還暦過ぎてから妻と訪れた国内名勝の各地紀行文を、自分なりに海外への日本の風土紹介を期して英訳に専念し、「English Edition」広場に展開している。この京都の旅。英訳してあれば、日本の歴史名所の大御所として、広場の一角を占めるのになあ。粗末な英訳でも、外人の興味を引くに違いない。そんな思いが頭をよぎるが、いまとなっては手遅れ。実力の衰えは意欲を補えない。残念至極。
そんな気分がかすめながら、何とはなしにスマホの小さな画面で「English Edition」広場を一覧していくと、なんと!
One Week in Ancient Kyoto
June 25-July 1, 2017
Sanjusangen-do, Fushimi-inari Taisha,
Ryoanji, Nijo Castle, Mimurotoji,
Manpukuji, Byodoin, Daigoji, Kajuji,
Yasaka Shrine, Kodaiji, Chionin,
Kiyomizu-dera, Arashiyama, Tenryuji,
Rakushisha, Kinkakuji, Toji, Ginkakuji,
Honenin, Heian Shrine, Honnoji, Rokkakudo, Nishi-Honganji, Higashi-Honganji |
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びっくりした。あの頃まではやりおおせていたのだ。朗読時間:2時間37分。
休み休み、夕刻まで、併せて英語の素文素読を感心しながら楽しんだ。
眞子様と小室圭さんご結婚。テレビはどのチャンネルも花盛り。
本日は「柿の日」。
正岡子規が〝柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺〟を詠んだ日に因むという。このエッセイの第4章に「柿。大好物」と題して、子規と柿がらみについて短文を載せることにした。
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| 5:00 採血で目覚める。
脈拍、血圧、体温とも正常範囲。明日の退院を確信。
7:00 窓を開けて見下ろすと、歩いている人たちは傘をさしていない。予報どおりの曇り空だ。
9:30 X線検査と心電図。
10:30 ペースメーカー植込み部位検査。O医師から、MRIを受けてよいとの証明書が1ヶ月後に書留郵便で送られてくるとのお達し。
スマホの電話で、妻に明朝10時退院を告げ、病院の指定場所に来てほしいと頼む。
本日は、昨夜から聴いていた自作小説「海の男の一生」(父の生涯)、第3章「新婚生活」を聴く。
寝床で妻の〝くま〟を腕枕させた京蔵が、17年間働いた南洋アラフラ海の思い出を語っている。今夜の件は深海に広がるサンゴ礁と様々な生き物。
この章が終わったところでラジオに切り替える。昭和初期の何らかの事件がテーマだ。たまたま自作小説で京蔵が語っているその頃だ。番組最後に、渡辺はま子の歌で「サンフランシスコのチャイナタウン」が流れる。番組終了後もしばらくしんみりとした気分が続いた。
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