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嬬恋村
二日目
 ホテルのオプショナルツアー「軽井沢塩沢湖紅葉散策」に参加した。
 ホテルを10時に出発して、50分で塩沢湖畔の「軽井沢タリアセン」に着いた。
 「タリアセン(Taliesin)」とはウェールズ語で「輝ける額(ひたい)」だそうで、「塩沢湖周辺にある美術館やイングリッシュガーデンなどがある文化施設」という。
 晴天・陽気に恵まれて、紅葉盛りの箱庭的景色を楽しめた。 
 「ペイネ美術館」に入った。建築家アントニオ・レイモンドの別荘だったという丸太造りの家屋だ。母屋・離れ・二階の全てがレイモン・ペイネの作品で飾られていた。
 「愛らしい」というよりも、ぼくの目には「エスプリ」というか、「ユーモラス」と「ブラック・ユーモア」が透けて見えた。
 建物はかなり老朽化している。歩くたびにギシギシ、「いいのかな」と余計な心配をした。
 時間の制約もあって「イングリッシュガーデン」と「深沢紅子・野の花美術館」には行けなかった。
 1時半にはホテルに戻っていた。
 周辺にこれといった見所や気をそそられる場があるでなし、やむなく温泉に二度入り、持参のパソコンで写真の整理をしたり、テレビを漫然と見ながら夕食を待った。
 夕食は懐石料理。燗酒でいただいた。
 寝床は「ウォークマン寄席」。持参のスピーカーで妻にも聞かせながら寝入る。
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