題名は「海外で蛙を売る」と読む。
 当時大同特殊鋼で、鋳鋼販売部(東京)に勤務していた。担当分野は、ロストワックス、シェルモールド、鉄道車両用及びポンプ・バルブ用鋳鋼品、それに鉄道クロッシング用鋳鋼品だった。
 クロッシングは線路の交差部で、写真のとおり4つの叉(また)からなる。この叉一つ一つを鉄叉(てっさ)といい、国際専門用語は「FROG」(蛙)である。

 その頃まで蛙は単発的に海外に売れていた。米国、台湾、香港、エジプト……。
 英会話、英語の読み書きが多少できることをアピールして、大同の蛙輸出可能性の調査を買って出た。
 1975年から80年まで、工場・技術等の関係者と、文献調査・海外の現地実査を繰り返した。その間の海外でのスナップ写真だ。
詳細は、雑記帳第1話に「売蛙於米加」として掲載。
CSX鉄道 
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CSX鉄道(M物産・Shinto氏)

トロント市交通局
米国鉄道展
米国鉄道展(REMSA)、アトランタ
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