テニスを始めて1年になる。週1のスクール通いで、まだビリクラス。でもそれなりに楽しい。リハビリにはもってこいだし。
服装は、最近格好いいのをあつらえたが、腕は金が解決してくれない。ラケットは、妻のお下がりが気に入っている。
お盆13日にそのテニス・スクール"Fellows Indoor"(車で5分)で、1日キャンプ「エースがとれるショット!」に単身参加。9時から昼食をはさんで7時間、長丁場を完遂した。
屋内とはいえ、風のない日陰と同じ自然環境だ。吹き出た汗が5万トン、着替え2枚は少なすぎた。スポーツドリンク2リットルビンは悠々空になった。
伸びたでなくノビた。が、夕方のそよ風はなんと体に心地よいことか。帰ってひと休みのあと、海岸への散歩は値千金だった。
楽しみにしていた体重。計りの目盛りは非情にも、「1キロだけ痩せましたよ!」と嘯(うそぶ)いていた。
今日のぼくたちのコーチは若いOさん。終わって、写真に入ってもらった。
懇切丁寧。わかりやすく、かけ声も朗々として、爽やかだった。
教わったとおりに再現できれば世話はない。歯がゆい思いの連続だが、「すばらしい!」「そこそこ!」「随分よくなりましたよ!」などとニコッとされると、年甲斐もなくはしゃいでしまう。
30人近い参加者のうち、男が半数以上、意外だった。
4クラスに分かれて、僕たちのクラスは7人(女性2人)。もちろん僕はブッチギリのヘタっぴ。
Kコーチがちゃんと伝えてくれていたおかげで、気後れしたのは最初のひとときだけ。昼食で和やかにもなり、違和感はこれっぽっちもなく、本当にうれしい楽しい一日だった。
…………
まだ(おそらくこれからも)妻の後塵を拝しているが、テニスっていいですね!
プレー中のぼくの写真はやめた。理由は訊かないこと。
いずれ人もうらやむフォームをご披露できる日が来る!
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