このホームページは、如水会・12月クラブの"卒業60周年記念総会特別版"です。昨年(2001年)12月12日、盛大に行われた記念総会で披露され、CD-Rの引出物としても配られました。
この度12月クラブ(中村達夫幹事長、山崎坦HP委員長)および如水会(高橋治夫業務部長)のご快諾を得て、"記念総会版"全てを「12月クラブとは!」として掲載させていただくことになりました。
昭和史の情報源としても貴重な12月クラブの"メッセージ"が私たちおよび後世の道しるべとなるよう、願う次第です。
背景のいくつかをご紹介します。
12月クラブとは、昭和16年(1941年)12月東京商科大学卒業生352名のことです。全国の各大学と同様、同年の太平洋戦争勃発に伴い、翌年3月を4ヶ月繰上げ卒業、即兵役となった方々です。
戦没者35名。戦後はそれぞれ各分野の中枢で、日本の復興・発展に尽くされました。幾星霜、142名の生存者全てが80歳を超えています。(2001年9月現在)
ホームページの骨格をなす、膨大な文書資産のこと。
如水会館(東京都千代田区一ツ橋)14階の奥まったところに図書室があり、書棚の一隅に12月クラブの書籍が並んでいます。
1. 東京商科大学卒業記念アルバム
2. 卒業25周年記念アルバム
3. 卒業30周年記念文集
4. 卒業40周年記念文集(波濤)
5. 卒業50周年記念文集(波濤U)
6. 12月クラブ通信(季刊文集)
昨年(2001年)が彼ら"12月クラブ"の卒業60周年で、この大きな節目に上記諸文書のホームページ化が企画されました。
当初は目録だけでもと考えておられたようですが、初夏にかけて作業が具体化するにつれ思いは”全てのデジタル化”にエスカレートしました。天に通じたか、如水会の支援および一橋大学後輩の強い協力を得て、同年12月の記念祝賀総会の日、3,000ページになんなんとするほぼ全ての資料がホームページとしてスクリーンで披露され、同時にインターネットにも公開されました。
文集それぞれから、先輩諸氏の青春群像に感動を覚えるだけではなく、彼らをとおして生きた昭和史を学び取れることも、私たちにとっては得がたい収穫です。
そのときの幹事長・樽先輩は、次のように挨拶されました。
「12月クラブ」が、過去40年間に積み重ねてきた諸事業は、極めて多彩です。
これらを『集大成』し、全てを本ホームページにご紹介することは、かなりの大仕事ですが、私どもは『卒業60周年記念事業』の一つとして、それぞれの担当別に最大限の努力を尽くしてまいりました。
作成側も大変な作業ですが、お読みいただく皆様側にも、相当量の忍耐をお願いいたすわけです。どうぞ時折、繰り返し本ホームページを開き、ご興味を感じられる項目をクリック戴きまして、『変わり種の同窓会活動』に、あなたさまの思いを注いでくだされば、まことに幸いです。
平成13年(2001年)12月12日 |
如水会・12月クラブ
第13代幹事長 樽 央也 |
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さあ、どのページからでもどうぞ。珠玉の文集を堪能してください。
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なお、彼ら先輩たちが歌いあった寮歌を以下のページに挿入してあります。これらはいまも一橋大学生に歌い継がれています。
一橋会々歌 |
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トップページ
12月クラブ通信(特集) |
紫紺の闇 |
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卒業記念アルバム |
東都の流れ |
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30周年記念文集 |
一橋の歌
(空高く光みなぎり) |
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40周年記念文集(波濤) |
君よ知れりや |
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50周年記念文集(波濤U) |
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